偏った下妻観。

大切なのは、自分のしたいことを自分で知ってるってことだよ。人の目なんて気にしないで、思う通りに暮らしていけばいいのさ。

横山光輝「三国志」

麒麟ダーウィンも来ないハニカムです。

三国志ってば、大スペクタクルなちうごく版大河だよ大河ドラマ黄河

 
 
三国志ってば大人のたしなみ。一般教養。
 
 
いい歳したアタシが隣国の歴史知らんでどぎゃんすると?
 
 
素敵大好き下妻市立図書館で全巻イケる。60巻。さすがです。
2019年本なんで新しく揃えたんだね。
 
 
図書館でMAX10冊借りれるから6回借りればコンプリートできちゃう。
 
 
。。。舐めてた。やっぱ三国志だもの。図書館だもの。貸し出しちうの憂き目に。。。
15巻~19巻がずっとずっと貸し出し中で沈む夕日をいくつ数えたろう。。。
 
 
but…人は三国志のみで生きるにあらず。
その間鍛えもしないのにランナーズとかターザン借りてたを。
 
 
結局読破までに半年弱かかってます。
勉強に充てれば、ちょっとした資格試験合格しちゃうんぢゃねーの?つうぐらい時間かかってます。
 
 
 
まぁ、内容は
 
 
 
登場人物が戦っているか酒飲んでるか人を裏切ってるかだけ。10割その話。
 
あとは斬首・斬首・斬首 羊男もビックリ。
 
 
途中、登場人物の顔も見分けつかなくなっちゃうし、話も酒飲んで裏切ってばっかなんでパターン化してワケが全然わからなくなったり。
 
 
でも大丈夫。
 
下妻市立図書館はできる子なので、お助け本『知識ゼロからの三国志入門』もあるでよ。まぢ優秀。
 
 
で、ソレ傍らに読破。
 
 
自己都合的に戦争おっぱじめやがって、酒飲んで人裏切ってだけの話で60巻もひっぱりやがって。
(まぁ、そんなのは横山光輝の勝手なんですが)
 
 
最後は、あれだけ戦争大好きな登場人物が59巻まで争って、ラス1巻(のホボ後半まで争って)で蜀の劉備ジュニアが魏に降って終わりっつー何とも締まりのないエンディング。
 
組織は昔も今もジュニアに継がせちゃ駄目だな。
 
 
 
 
タブン、女呼んでもんで抱いて抱いていい気持ちって歌詞ぴったりな人生を謳歌しちゃったんだろうね。
 
 
阿斗劉備ジュニア)。
 
 
劉備以下戦争大好き命をかけた先人たち(←こいつらに何十何万何百万と無理矢理尊い命をかけさせられちゃった人たちの存在を忘れちゃいけないよ)諸々泣いてるを。
 
せっかく幼いころ趙雲に助けてもらったのに残念な人ダナ。
 
全60巻のエンディングが台無し。
 
100人中278人が劉備の後は諸葛亮でよかったんぢゃね?ってなってる。
 
 
 
 
でも、その沢山のひとりよがり自己主張残念感がちうごくだと思うの。
 
昔も今も。

 

 
[4 三国志(マンガだけど)読破]